小さな闘志

ちょっと遅れましたが、明けましておめでとうございます。雪も少なく気温もやや高めだった男鹿の年末年始、例年に比べてゆっくりと過ごすことができました。また我が家では次男坊が4年ぶりに帰省、お正月は次男に付き合って(付き合ってもらい!?)少々飲み過ぎました。息子の元気な姿を見て安心したものの、帰ったあとは少し寂しくもありました。

今更ながら、昨年の稲作の総括をばしておきたいと思います。6月の低温・日照不足、加えて8月の豪雨・日照不足により東北農政局最終発表の作況指数は95の「やや不良」に。長崎県と並んで全国最低を記録しました。これは1995年以来、27年ぶりとのことです。コロナの影響で米の買入価格も年々下落するなか、肥料等の生産資材も前年の2倍近くまで跳ね上がったものもあり、令和4年産の収量の減少は農業経営の厳しさに追い打ちをかけました。気候に振りまわされながらも無事収穫を終えることができたものの、何とも虚しくモヤモヤしたものが心の奥に残った令和4年でした。

ここは基本に立ち返り、米の品質・収量の安定に取り組もう! ٩(。ì _ í。)و

そう気持ちを切り替えて新年を迎えました。今年も良いお米を、そして総収穫量が目標に届くよう稲・米づくりに励みたいと小さな闘志を燃やしている高桑であります。本年も特別栽培米あきたこまち「まっすぐ」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後にハナからひとこと。今年もよろしくにゃ〜